性儀式



それは遥か遠い昔、一人前の魔族になる為に地下深い場所でとある儀式が行われていたという……。

………………

「今回の一人前の魔族となる者達よ…それぞれ前に立ちなさい」

対になっている入り口からそれぞれ連れられて、二人の少女が祭壇の前に並んだ。

「ただ今から、この二人の魔族としての儀式を始めるとする。早速準備を始めなさい」

互いの少女はそれぞれの連れに衣類を全て脱がされ、それぞれの連れに畳んだ衣類を手渡した。
それぞれの連れは衣類を持って後ろの方へと下がっていった。
そして、二人の男が裸になった少女を縄で縛り始めた…

少しして、二人の男が縛り終えた二人の少女が互いを向き合うように立たせた。

「では、儀式を始めよう。二人の少女よ、互いに唇を合わせなさい」

魔族の長老が二人の少女に向かって指示を下すと、二人の少女は静かに唇を合わせ始めた…

「んっ…」
「んん…」

二人の少女は、舌を使いながら休む事無く儀式を進めた。

「んっ…」
「んはぁっ…」

二人の少女は段々と目をトロンとさせながら儀式を続けた。

「そこまで、少女達よ一旦止めなさい。」

少女は二人の男に静かに引き離され、それぞれの少女は男に身を委ねた。
さっきまでの行為で二人の少女は視点が虚ろな状態になっていた。

「今から少女達に魔族になるための投薬を注入する。準備を始めなさい」

二人の少女はそれぞれ、男に足を広げられ、口と秘部に薬を注入された。
そして、再び少女達は互いに向き合うように立たされた。

「二人の少女よ、儀式を再開しなさい」

再び、二人の少女は互いに唇を合わせ始めた。
二人の少女は舌を絡ませながら、小さく吐息を出していた。
やがて、薬の効果が表れ始め二人の少女の口からヨダレが、秘部からは液体が垂れ落ち始めていた…
少女達は熱くなってきた秘部をしっぽで互いに弄り始めた。

「んっ、んんっ…」
「んふぅ、んはぁ…」

唇や舌を絡ませる度に、少女達は甘い吐息を出していた…
少し休んでは再開し、少女達は何度も唇と舌を絡ませていた。

薬の影響で互いの少女の秘部から液体を垂らし続けていた…
それを慰める為に互いのしっぽで秘部を撫で回したり入れたり出したりを繰り返していた…。



「少女達よ、そろそろ全てを開放しなさい。皆が見守る目の前で…さぁ、始めなさい」

少女達は儀式の行為をさらに激しくしていった…
少女達の体から甘味に近い匂いを発し、その互いの香りで少女達は互いを求め続けていた…



そして………





「んっ………んはぁ………」
「ん……」

魔族の力を開放し少女達は、一気に力が抜けてオシッコを漏らしていた…
二人の少女は涙を流しながら静かに唇を重ね合わせた………。

「さぁ、準備はもう整った。二人の少女よ、魔族としてこれから朝まで受け入れを続けなさい」

二人の少女はそれぞれ、全ての身を預けるように男に抱き抱えられ、少女達の儀式の為に集められた男達との行為を夜明けの時まで続けられるという………。







これは儀式を行う事によって魔力が高められると信じられていた歴史の闇に埋もれた話である…………。

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