漏らし



「んっ……んんっ……」

いつもと違う違和感で目が覚めた。

その違和感に気が付くのにそんなに時間は掛からなかった…。

ベッドの上で女の子は裸で仰向けの状態で縄で縛られ、口はガムテープで塞がれ股の間には大きめのバイブがゆっくりと振動を繰り返していた…。

「んんっ……」

女の子は何とか体制を立て直そうとして必死に体を起こそうとした……

「んー!?」

…と、急に股の間に挿入されていたバイブの動きが強くなり、女の子は再び仰向けの状態に戻った。

女の子は体をもぞもぞと動かしながらも、動き続けてるバイブに少しずつ感じ始めていた……

私にこんな事をしたのは………

女の子は泣きそうになりながらも、バイブの振動に何とか耐えていた。

………と、ドアの向こうからゆっくりと階段を上がってゆく音が聞こえてきた…。

やってくる…私にこんな事をした………

…………お兄ちゃん…………。

女の子は段々と恥ずかしい気持ちになり、バイブの振動に耐えながら目を閉じていた……

やがて、その足音はドアの前で止まった。

カチャ…

ゆっくりとドアが開いてゆっくりと女の子の兄が入ってきた。

女の子のとっても恥ずかしい恰好を嬉しそうに確認してから、ゆっくりとドアを閉じた。

そして、女の子を見下ろすように横に立った。

「おはよう、菫。気分はどうだい?」

兄は嬉しそうに話しながら、菫の首輪の縄をくいっと引っ張った。



ああ…お兄ちゃん……

それは突然の事だった……

いつも優しかったお兄ちゃんにあの日の夜に襲われ、私はそのまま……初めてを奪われ……

それから共働きの親がいない休みの日はいつもお兄ちゃんに………。



「今日もとってもかわいいよ…今からいっぱい可愛がってあげるからね…菫」

菫は恥ずかしそうに体をもぞもぞさせていた。

そんな……お兄ちゃんの事は好きだけど…こんなの……

菫はあまりの恥ずかしさに逃げ出したくなったが、縄でしっかり固定されて動けなかったので抵抗を諦めた…。

「とってもかわいいよ、菫の胸…」

兄はゆっくりと菫の胸を揉み始めた。

「んっ…んんっ…んっ…」

兄の愛撫に菫は段々と感じ始めていた…

こんなの、ダメ……ダメなはずなのに…

菫はイケナイ事と思いつつ、兄に身を委ねるしかなかった…。

「さっ、こっちの方はどうかな?」

兄は左手で胸を揉みながら、右手を菫の股の所へ…

い、いや…そこだけは…

あまりの恥ずかしさに菫は必死に抵抗を試みたが、兄の愛撫に力が抜けてしまい出来なかった…。

「ふふ、こんなに濡らして…この玩具とっても気に入ったんだね…」

兄はそう言いながら、バイブをゆっくりと右手で出し入れを始めた…

「んー!?…んっんっ…んー!?」

あまりの刺激に菫は思わず声を上げていた…。

だ、だめ…そんな事しちゃ…そんな事したら……お、おしっこが…

菫は段々と強くなり始めていた尿意に必死に耐えていた…

その様子を兄は見逃す事無く確認してから一旦、行為を止めた。

「そろそろおしっこを出したいんだね?我慢しなくてもいいからここでちゃんと出すんだよ、菫…」

兄はニヤリとしながら菫の首輪の縄をくいっと引っ張った…。

「んんっ…んっんっ…」

だめ、そんなの……

兄の見てる前でおしっこなんて…

菫は恥ずかしくて死んでしまいそうだった…

「ふふ、我慢は体に良くないぞ。ほら、兄が手伝ってあげるからね、菫」

そう言いながら、兄は菫のお腹をゆっくりと押し始めた…

「んっ、んっ…んんっ…」

お兄ちゃんだめ、そんなの…

兄の行為に菫の尿意はもう限界だった…そして……














…………………………











 

「ん……んっ……」

我慢出来ず、菫はおしっこを出し始めた…

突き刺さったバイブの間をちょろちょろとおしっこが流れ続けていた…

「ふふ、よっぽど我慢してたんだね…もう我慢しなくていいんだよ、菫…」

兄は菫のおしっこを漏らしてる姿を嬉しそうに眺めていた…。

約15秒程で菫のおしっこはようやく止まった…

菫が仰向けになってるベッドのシーツは股とお尻を中心に黄色いシミが広がっていた…。

「さぁ、今からいっぱい可愛がってあげるよ、菫…」

兄はそう言ってから、菫の股に刺さっていたバイブをゆっくりと抜いてから、口を塞いでいたガムテープをゆっくりと剥がした。

「はぁ…はぁ…お兄ちゃん…」

「今日もとっても可愛いよ、菫…」

兄はそう言ってから、菫の唇にキスを始めた…

兄の優しい愛撫に菫はもうどうにかなりそうだった…。



もう…体が…もう…

菫は泣きながら今日も兄に全てを委ねた……



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