犠写



……………………。

妙な違和感で目が覚めた。
辺りは何も見えない真っ暗闇…その中に時計や大きめの鏡が置かれていた…。

女の子は裸で椅子に縄で固定されていた…

「んっ……んんっ…」

その違和感が全ての始まりの合図だった…。
普通に生活をして普通に眠り、夢の中へ……

そう、この悪夢の始まり……

女の子のお尻の中に入れられた小さなバイブが小さく小刻みに震えていた……

(始まるの?…今夜もまた……)

女の子はこれから始まる行為に怯えていた…

そして……………

女の子の前に徐々に近付く黒い闇…
その闇は近付くにつれその姿を現した。

「やっと目覚めたね、とってもかわいいよ、ふふ…」

男は女の子の顎を手に乗せ、不敵な笑みを浮かべながら話し始めた。

「あなたは誰なの?今すぐ私をここから出してよ!」

女の子は無駄だと分かりつつも抵抗を試みた……

「逃げる?どこに?ふふ…ここは君の夢の中…君自身がこうして欲しいと願ってる事だろ?」

男は掌で女の子の顎を動かしながら答えた。

「いや、こんなの…私、こんな事一つも願ってない…」

女の子は泣きそうな声で男に抵抗した…。

「それじゃ、本当にそうか今から確かめてあげるよ…」

男はそう言ってから、女の子にキスを始めた。

「!?……んっ…んんー??」

女の子は首を横に振って抵抗したが、男は構わずに行為を続けた…
男はキスをしながら胸を揉み始めた…

「んー?…んっんっ…んんー!?」

女の子のその仕草を確認してから男は右手の指を女の子の股の中に入れた…

「んんんー!?………んんっ…んんっ…」

絶え間なく続く男の行為に女の子は段々と力が抜けて…

「…………あ……はぁ……」

女の子は一瞬だけ気を失ったような感覚に落ちた…………
男はその姿を確認して不敵な笑みを浮かべた。

「今夜こそ、素直になってもらうよ……」

男は再び女の子の顎を手で持ち上げながら話した。

「いや、いや…私こんなの望んでないっ!この縄を解いてよっ!」

その様子を見て男はやれやれとした表情をした後、女の子を固定してた椅子の縄を解いてから後ろから抱き抱えた。

「いや、いや、離して……」

男は女の子の股が露になるように抱えて移動し始めた…
沢山の大きな鏡のある場所で男は立ち止まった……。

「さて、そろそろおしっこの時間だよ。しっかり抱えてあげるからちゃんとするんだよ」

男はそう話すと女の子は恐怖で逃げようと暴れたが、男の力には敵わなかった…

「ほうら、我慢は体に良くないよ。しっかり見ててあげるからちゃんとおしっこを出すんだよ」

男は不敵な笑みを含んだ声で話しながら女の子の股をさらに広げて見せた。
大きな鏡の目の前に写し出される女の子の姿…
自身の恥ずかしい姿に泣きそうになっていた…。

「いや、いや、こんな所でおしっこなんて……」

女の子は何とか抵抗を試みた……たとえ無駄だと分かっていても…

「さっ、どこまで我慢できるかなー…?もう君の我慢も限界だと思うけど、ふふ…」

男にそう言われ、女の子が時計を見ると午前1時25分が経過しようとしていた…

(だ、だめ…あの時間を過ぎたら…)

毎晩の夜、夢の中でこの時間に女の子は決まっておしっこを我慢出来ずにいつも放尿をしていた…
女の子は必死に抵抗したが…

(もう…だめ…)



 

……………………。

女の子はおしっこを出し始めた……
勢いよくそれは放たれ、真っ暗闇の部屋の中でしゃー…とゆう小さな音とおしっこが床に落ちる音が流れていた…。

「凄い勢いだね、よっぽど我慢してたんだね…ふふ」

男はその光景を嬉しそうに眺めながら話した。

「うう……」

女の子は目を反らしながら、それでもおしっこは止まらず…
約15秒程でやっとおしっこが止まった…。女の子は我慢し続けてた解放感から完全に力が抜けてしまっていた…

(うう、こんなの……)

女の子は余りの恥ずかしさに死んでしまいそうだった………。

「さぁ、今度は温かいミルクを君に飲ませてあげるからね」

男は女の子を抱えて移動を開始した………。



…………………………。





やがて一つの部屋に辿り着いた。
女の子をベッドに置いてから、側に用意していた縄で女の子をさらに縛った。

「ああ………」

女の子はもう抵抗する力は無く、男にただ身を委ねるだけだった…
その部屋の天井には大きな鏡があり、恥ずかしい姿が晒されて女の子は顔を横に逸らした……。

「さぁ、始めるとしよう…」

男は女の子の首筋を舐めながら、胸を撫で回し始めた…

「んっ…んあっ……そんな……あっ…」

男の舌が首筋から胸へ、そしてゆっくりと女の子の股の方へ…

「ふふ、こんなにしちゃって…」

男は小さく笑いながら、女の子の恥ずかしい部分を両手の指で広げてから舐め始めた…

「やっ!?………そこは…やめて…そんなとこ舐めちゃ…あっ!?……」

立て続けに襲ってくる刺激に女の子は抵抗しようとしたが、力が抜けてて出来なかった…

「んふふ…本当に君はこうされるのが大好きなんだね…」

男は嬉しそうに指を入れながら女の子の恥ずかしい部分を舐め続けた…

「いや、やめて…あっ…そんな…あっ……」

男の絶え間なく続く行為に女の子は失神寸前だった…………

「……そろそろ温かいミルクの時間だよ。君にたっぷり飲ませてあげるからね…」

男は一旦、女の子の股から顔を離してから自身のモノを右手に掴んで女の子の恥ずかしい部分へ…

「…!?、いや、やめて、それだけは…んあっ!?」
 

男のモノが女の子の奥までゆっくりと入っていった……。

(すごく、きついよ…)

女の子は余りの衝撃に逃げ出そうしたが、体が言う事を聞かなかった…。

「君の中は締まりが良くてとても気持ちがいいよ。温かいミルクの飲ませ甲斐があるよ、ふふ…」

男はとても嬉しそうに女の子に話した。

「いや、こんなの……抜いてよー、今すぐ抜いてよー…」
「おやおや、嘘を吐いちゃだめだよ…君が一番欲しがってるモノを今、与えているんだから」

女の子の抵抗する表情を楽しむかのように男は話した。
そして、男はゆっくりと腰を動かし始めた………

「んあっ…あっ…やっ…いや……」

襲い掛かってくる刺激に女の子の精神は崩壊寸前だった…

「やめてお願い、こんなの私…や、やぁ…あっ!?…あっ…」
「嘘吐いちゃだめだよ、君の体はこんなに素直に反応してるのに…ふふ」

男は少しずつ腰の動きを早くしていった…力を無くした女の子は気持ちとは裏腹に男の行為を受け入れるしかなかった…。

「そろそろ温かいミルクを飲んでもらうよ、そらっ!」

男のモノが女の子の一番奥まで届いた………
 

「ん…んあ………はぁ……はぁ………」

男のモノからたっぷり出された白い液体が女の子の中に流れて行った…
女の子は絶頂に達し、完全に力尽きていた…。

「嬉しいよ、今日も美味しそうに飲んでくれて…」

男はゆっくりと女の子の中に挿入してたモノを抜きながら嬉しそうに話した。

「さてと………」

男は女の子のその姿を撫でるように眺めてからベッドを降りた。

「君が素直に受け入れるまで続けさせてもらうからね…」

男は女の子にそう言ってから部屋を出て行った…。
そして、女の子の意識が段々と遠退いていった…

(ああ…これでやっと…悪夢から…解放されるんだね…)

女の子はやっと悪い夢から解放される嬉しさを感じた…
でも、夢から覚めて、また眠ったら…

女の子は終わる事の無い悪夢にじわじわと絶望感を感じずにはいられなかった……

(もし、願いが叶うなら…私をこの悪夢から覚まして……)

女の子は力なく心からそう願った……。



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