男はひと仕事を終えて、真っ直ぐ一つの部屋へと向かった。
花嫁の待つ部屋へと………。
カチャっとドアを開けて、部屋の明かりを付けると吸血鬼の男の花嫁になった少女が、ベッドに横たわっていた。
目の色が変わり、吸血鬼の少女として生まれ変わった。
「おかえりなさい…あなたが帰ってくるのを…ずっと…待ってました………んんっ」
縄化粧でバイブの振動に涙目で耐えながら男に話した。
「ただいま。今日は待たせて悪かったよ…」
男は着替えながら少女に話した。
「ううん、嬉しい。今夜もあなたと一緒にいられるのが…」
「ふふ、可愛いやつめ」
男はそう言ってから、少女に口付けを交わした。
…………………
「はぁっ…はぁっ…」
男と行為を交わす度に、少女は少しずつ若返っていった。
「君は本当に可愛くて素晴らしい花嫁だ。今日の縄化粧もとっても似合ってるよ」
「嬉しい。もっと私を気持ち良くして下さい…はぁん…」
こうして少女はこれからも吸血鬼の男の花嫁として一杯の愛をもらい続けていく………
………永遠の吸血鬼の花嫁として。
end.