ねぇ 待ってよ・・・僕を置いてどこへ行くの?
いつまでも ずっと一緒だよって約束したのに・・・
君は悲しい顔で僕に背を向けた・・・
さよなら・・・聞きたくなかった 君の口から・・・
いつも近くにいて 大切なもの
いつまでもそばにある そう信じてた
だけど・・・君は僕から遠く離れてゆく・・・
一欠けらの記憶を残して・・・・・・
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目が覚めて 僕は天井を眺めていた・・・
君が見せてくれた たった一つの 小さな宝物・・・
君は とても嬉しそうな顔で 僕に見せてくれたよ
君が 僕だけに教えてくれた 小さな 小さな 希望のカケラ・・・
今は 僕の机の引き出しの隅に眠ったままで・・・
ただ 君の帰りを待ってるよ
もう 帰らない 君の帰りを ただ 待ってる・・・・・・
あれから どれだけの時間が流れたの?
記憶の中の僕達は まだ 笑い合ったままで・・・
いつまでも 変わらないでいられると思ってた・・・
色を無くした 大切な思い出・・・
僕の 心の片隅 残ったままで とおく とおく・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
いつもの帰り道
変わる事のない 決まった帰り道
時が経って 変わった町並み 移りゆく季節・・・
あの頃の 面影の記憶の時を止めてしまった 僕はただ・・・
あの頃とは違う 変わってしまった町並み
でも・・・思い出だけなら
いくらでも 巻き戻して見られるから・・・
いつまでも・・・・・・