「んっ…んんっ…」

少女の意識が戻った。

暗い部屋のベッドの上にうつ伏せの状態で口には猿轡を付けられ縄で縛られていた。
縄を解こうと必死にもがいたが、食い込んだ股の縄に拒絶された。

(何で私がこんな目に合うの?こんなのいや…家に帰りたいよ…)

少女は絶望的な状況に涙を浮かべていた…。
助けを呼びたくても口にはめられた猿轡で言葉さえも封じられていた。

これが夢だったらよかった…
少女は心からそう願ったが、全身に容赦なく絡み付く縄が救いの無い現実だと思い知らされた。

やがて、コツコツと足音が聞こえ近くで止まった。
そしてカチャとドアが開いて外の光が少女の横たわってるベッドを照らした。

そして、部屋の明かりが付いて少女の目の前にさっきの男が表れた。

「やっと気が付いたようだね。とてもいい格好だよ」

男は嬉しそうに少女に話した。

「さぁ、今から君を私の花嫁として迎える準備を始めようか?」

男は口元をにやつかせながら、少女の顎を持ち上げながら話した。

「んっんっ、んんー!んっんっ…」
(い、いや、私はあんたの花嫁になんかなりたくないっ、離して、離してよっ)

少女は必死に抵抗して見せたが、身動きが出来ない状態では何をしても無駄だった……。

「さぁ、まずは君の胸から確かめさせてもらうとしよう…」

男はそう言ってから、少女の上半身を起こし後ろから胸を揉み始めた…

「んんー!?んっんっんんー!」
(あっいやー!やめて胸を触らないでー!)

少女は必死に首を横に振りながら抵抗していた…
その状況を楽しそうに男は眺めていた。
そして、片方で胸を揉みながらもう片方の手で少女の股縄をゆっくりと擦り始めた…

「んー!?んんっ、んっんっ…」
(やんっ!?そこを擦っちゃ…)

少女は体をビクつかせながら男の行為に耐えていたが…

「んっ!?…んっ……ん………」

やがて、少女は力が抜けて男に身を委ねた。
どうやら一瞬だけ絶頂に達してしまったようだった。

「ふふ、とっても良かったんだね…私は嬉しいよ」

男は乳首と股を優しく触りながら話した。

(いや…こんなの…)

されるままでしか出来ない状態で少女は悲しくなって涙を浮かべていた…

「さぁ、次の儀式を始めるとしよう…」

男はそう言ってから、少女をベッドから下ろし床に立たせた。そして、後ろ手と股縄をしっかり握り締め少女を前に押し進めた。

「んっ…んんっ…」

なすがままに少女は前を歩き始めた。
ランプの明かりだけが照らす廊下を少女はゆっくりと歩かされていた…
股縄が擦れて、歩くのさえも辛い状態で途中で立ち止まったりしたが、男は容赦する事無く押し進めていった…
やがて、大きな鏡のある部屋まで辿り着き、少女の全身の姿が映るように立たされた。

「さぁ、これが今の君の姿だよ」

目の前の鏡に映し出される自身の姿…
全裸の状態で雁字搦めに縄で縛られ、口元には猿轡、胸にはピアス…まるで自ら動く事が出来ない人形のようだった…
誰にも見られたくない恥ずかしい格好をした…

「とても可愛くて素敵だよ。さすがは私の花嫁となる女だ」

少女はその恥ずかしい姿に耐えきれなくなり何とか必死に逃げようとしたが、すぐに男の腕の力で阻止された。

「はは、そんな恥ずかしそうな表情も素敵だ、ますます気に入ったよ」

男はとても嬉しそうに少女の両肩を押さえながら鏡に映された姿を楽しそうに眺めていた。
もう、逃げられない…
少女は絶望的な気持ちで鏡に映し出される自身の姿を見るしか無かった…。

「さぁ、始めるとしよう」

男はそう言ってから、後ろから両乳首をつねり始めた。

(いや、やめて…)

少女は首を横に振りながら男の行為に耐えていた。

「ほぅら、お楽しみはこれからだよ…」

男は胸を揉みながら、再び股縄をゆっくり上下に動かし始めた…

「んんー!?んっんっ…」

少女にはもはや抵抗する気力すら無い状態だった…ただ、男にされるがままに…

「んっ…んっ…んんっ…」

猿轡から吐息が聞こえるかのように少女は声を漏らしていた…

「さっ、そろそろ終わりにしてあげよう…」

男はそう言って、段々と股縄を早く擦り始めた…

「んー!?…んんっ…んっんっ…」

あまりの刺激に少女は目を閉じていた…



そして……………………………

「………………」

完全に力が抜けて、少女は男に体を委ねていた。
股縄の間から液体を垂れ落としながら…

「ふふ、もう限界のようだな…」

男は絶頂に達した少女の姿を嬉しそうに眺めてから、近くのベッドに少女を寝かせた。
少女の股縄を解いて、秘部から溢れ出ていた愛液を綺麗に舐めてから再び股に縄を通した。
そして、再び首元に噛み付いて血を吸った。

「また明日、花嫁の儀式を始めるとしよう…」

男はそう言って部屋を後にした。

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